君の作るスープは薄い

やあ。自分に、手持ちの野菜、調味料、動物性食品、日ごろから優しくていねいに言葉を交わしたいと思える知人が側に居なくて寂しい。味付けの薄いスープをすするような毎日だ。

 

知人というよりも友人が、いないことはないが、対話の為替差損が激しく、また私は彼女/彼らに容赦しないが彼女/彼らはすぐ世界に手加減するから、そのような、他者を見くびるような振る舞いに辟易してしまう。